自分のための人生

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        人間である以上問題の一つや二つあっ

        て当たり前と受け止め、

        問題の有無を幸福の基準としない人こそ、

        われわれが知るかぎり最も知的な人々

        である

        感情は物事の一つの反応として自ら選

        び取るものである。

        …自分がこう感じたいと思うがままに

        感じられるようになれば、

        やがてそれは「知性」へと続く道に出

        たことになる。

        これまでの人生を振り返ってみるとわ

        かることだが、

        私たちは自分がやってしまった事柄に

        ついては、ほとんど後悔の念を感じな

        い。辛い気持ちになるのは、たいてい

        自分がやらなかったことのせいである。

        自分が満足しようとしてはじめて、

        相手にも満足を与えることができる。

        自分が楽しくなければ、普通、相手

        もがっかりするものだ。

        何という皮肉!一番他人の賛同を得

        そうな人は、

        決して賛同を求めず、望まず、そん

        なことに心を奪われたりしない人な

        のである。

        愛情というのは、

        条件を課すことなく相手によって否

        応なしの状態を強いられることなく、

        自由な状態でいることを許すような

        結びつきである。

        自分が避けているものが何であれ、

        それに取り組むことだ。

        不安に対する最善の対抗手段は行動

        なのである。

        彼らは人を笑うのではなく、人とと

        もに笑うのだ。

        人生を笑うのではなく、あらゆるも

        のを笑いの種として見るのだ。

        【【自分のための人生】より】




自分のための人生―いま、賢明に生きていますか




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